PvPへの参入と装備の紆余曲折

 ある程度の装備を整え、エンジンレベルも7を超えて次の目標レベルである13*1までは当分掛かりそうな状況で、多少マンネリ感が出てきていた。
 そこでいよいよPvPに本格的に参加しようと思い始めていた。幸い資金面でも余裕が出来てきたので、あれこれと試してみる事にした。まずは手ごろな装備として人気のあるLHGⅠを2丁とMMGⅠを2丁購入する。この頃には同じ装備を両手で持つのはすでに常識と認識しており極自然に選択していた。
 足回りはS2脚、SタツーにアテレスⅠを両手に付け、LHGを装備してみる。
 戦場はシノクに前線のようなものが出来ていると聞いていたので、SYからシノク海岸に侵入。
 しかし、参加者が多すぎたのか、はたまたPCの性能不足の為か、やたらに遅い。*2射程の短いLHGⅠの弾が届くぎりぎりの距離まで近付くべくひたすら進む。戦線は海岸に出る手前の丘で膠着し始めておりそこを挟んで激しい撃ち合いが行われている。そのラインを超えて私は敵の前線に飛び込んでLHGを撃ち始める。コアのHD容量の関係で連射は出来ずひたすらマウスを連打する。突破できるか?と思った次の瞬間「シパーン、シパーン」と音が側面で響き、両腕とと脚を潰され、その後為す術も無く打ち倒された。云わずと知れたLSGの洗礼であるorz。
かくして、私は自らの意思で赴いた初のPvP戦は黒星で始める事となったのであった。

*1:当時、これ以上のエンジンは実装されていなかった

*2:当時のグラボはgefoece4-64M…我ながら無謀の限りである