退却系
引きこもりやNEETといった人生に後ろ向きな事象を「退却系」と
呼ぶらしいのだが、何ともピッタリな表現だ。
実際やって見るとわかるが、自分の一部を(経済的、精神的に)
削りながら総体的な自我を維持しようとする様は、正に「人生の退却戦」と呼ぶにふさわしい。
しかし、後退戦において、時には(社会的)重要拠点を放棄する必要もあるのだ。
真に重要なのは、己自身の存在の保証であって、拠点はまた奪還すればよいのだ。
死守命令は(魂の)包囲殲滅を招くだけだ。行動の自由こそが勝利への近道と私は信じている。
しっかりと自身を維持できさえすれば、いつか来る反撃の烽火を上げることも出来るだろう。
そのときはマンシュタインのような華麗な「バックハンドブロウ」を決めてみたいものだ。
ま、大抵の人はそのままベルリンまで押し込まれる訳だが(><;)